今月始めに撮影した雪景色した富士山です。寒くなりましたね。


世の中には健康を損なうニセの「健康情報」というものがあります。


それは、何かを買わせたり検査を受けさせることを目的に、病気の不安を煽る情報です。


それらの多くは医師など「専門家」と称する人からマスコミを通じて発信されるため説得力がありますが、病気の不安を煽るような情報は健康を損なうニセの健康情報です。


なぜなら、不安こそが病気の一番の原因だからです。

目次

元気だったあの人が突然倒れ帰らぬ人に、のウソ

ニセの健康情報の代表的なものに、健康そのものだった人がある日突然病に倒れ、検査をしたらすでに手遅れで、あれよあれよという間に命を落とした、というような話があります。

そして、そうならないためにもお医者さんでこのような検査を受けましょう、という結論に誘導されます。

このような情報には、いくつかの嘘が含まれています。

体に備わる五感というセンサー

まず、健康そのものだった人が突然病に倒れるなどということは、非常に稀だということです。

人の体には五感という優秀なセンサーが備わっており、病院の検査で異常が見つかるよりも遥かに前から痛みやだるさ、不快感といった感覚を通して体の異常を本人に教えてくれるからです。

一見健康に見える人が突然病に倒れた場合、ほとんどのケースで本人は何らかの不調を以前から感じていたのに、病院に行けとか、お酒を減らせとか言われるのが嫌で周囲には黙っていたのです。

健診や検診に命を延ばす効果はない

また、検査を受けることで早期に病気を発見でき命が守られるというのも、厚生労働省や医師会などが長年にわたり国民に広めてきたウソの情報です。

職場での健康診断や、がん検診、心臓ドックや脳ドックなどすべての検診において、受けた群と受けなかった群を比較したときに、余命に差が見られないことが欧米での大規模調査で確認されています。

そのため、日本以外の国では職場健診はほとんど行われていません。

ですから、なんの症状もないのに病気を心配して、あちこちの病院で検査を受けて回る必要などまったくないのです。

病院は儲かるが国民は損をする

病院にしてみれば、なんの症状もない人が検査を受けてくれれば儲けになります。

例えばCT検査を受けると診察料以外に15,000円ほどの検査料が病院の収入になります。

さらに、検査に訪れた人に血圧やコレステロールなどの数値の異常が見られれば、長年にわたって薬を飲んでくれる「お得意さん」になってもらうこともできます。

しかし、自覚症状のない人の血圧やコレステロール値を薬で下げても病気の予防にはならず、寿命はのびるどころか却って短くなることも欧米での大規模調査で確認されています。

このように、具合の悪くない人に病気の心配をさせることは、病院や製薬会社、そしてそれらへの天下り先を確保できる厚労省にとっては大変利益になることなのですが、

ニセの健康情報で病気の心配をした挙げ句、時間とお金をむだに使い病院を受診し、場合によってはそれから一生薬を飲むことになる我々国民にとっては大変に害のあることなのです。

また、病院を受診せずむだな薬を飲むことにならなかったとしても、ニセの健康情報により不安な気持ちになること自体が私達の健康に害を及ぼします。

なぜなら、病気の一番の原因は不安だからです。

不安は病気の原因の筆頭

不安は多くの点で私達の健康を損ない病気の原因となります

1,免疫力を低下させる

ストレスを受けると風邪を引く、とか気落ちすると風邪をひく、という話を聞いたことはないでしょうか?
不安などのストレスにより交感神経が優位になると、免疫系の働きが弱くなるのです。

免疫系が弱くなると、感染症にかかりやすくなるだけではなく、がん細胞を押さえ込む力が働かなくなり癌になりやすくなることも知られています。

2、疲労を蓄積させる

嫌なことをしているとすぐに疲れるのに楽しいことをしている時には疲れない、という経験は誰にでもあることでしょう。

楽しいことをしていると、ドーパミンやエンドルフィンなどのホルモンが体に活力を与えるために簡単に疲労しないのです。

しかし、不安などのストレスによりこれらのホルモンが分泌されなくなると、すぐに疲労が蓄積されるのです。

また、ストレスが交感神経を優位にすると呼吸が浅くなり、体に取り込まれる酸素が減少することも疲労の蓄積に拍車をかけます。

3,体の回復力を奪う

不安なときには交感神経が優位になるために、寝付けなくなったり睡眠が浅くなったりします。
また、胃腸の働きが乱れ食欲が落ちたり、便秘や下痢になる方もいます。

不安などのストレスは、消化吸収や睡眠をさまたげることにより、疲れた体を回復しづらくさせるのです。


このように、不安は健康に様々な害をもたらす病気の原因の筆頭とも呼べるものなのです。

ですから、なんの体調不良も感じていない人に「健康情報」と称して、病気の不安を植え付けるような人は、医療詐欺師とでも呼ぶべき存在だと私は思います。

コロナが騒がれてからのこの2年半の間は、多くの医療詐欺師がテレビに登場し、コロナウイルスよりずっと有害な、不安やおそれといった病原体を日本人に撒き散らしたのではないかとも感じています。

また、病気にならなかったとしても、不安を感じながら過ごすことは、あなたの生活から喜びや楽しみを奪い去ってしまうことでしょう。

人を不安にさせるような健康情報は、健康情報の仮面を被った詐欺情報です。

そのようなテレビは見ない、そのような雑誌は読まないことをおすすめします。


今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。