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クリスマスの頃の健康管理

イエス・キリストは夏に生まれた?

クリスマスはイエス・キリストの誕生日とされていますが、イエスはこの日に生まれていないということをご存知でしょうか?

聖書によるとイエス・キリストは馬小屋で生まれたのですが、イエスの生まれたベツレヘム地方の冬は寒く、馬小屋での出産はありえないと言われています。
また、3人の賢者が星に導かれてイエスの誕生を祝いに訪れますが、その星は夏の星座であると考えられています。

つまり、イエス・キリストは夏に生まれたと思われるのですね。

でななぜ、12月25日がイエスの誕生日になったのでしょうか?

それはこの時期にローマ帝国では「太陽の祭り」というお祭りが盛大に行われており、ローマ帝国がキリスト教を国教(国の宗教)に定めた時に民衆が受け入れやすいように「なんと太陽の祭りの日はイエス様の誕生日でもあるのだよ」というウソをでっち上げたというのです。

イエス・キリストを処刑したのはローマ帝国なのにずいぶん虫のいい話ですが、クリスマスというのは元々は「太陽の祭り」だったのですね。

厳しい冬を超すための知恵

太陽の祭りは、冬至に向かい日が短くなってきたのが、この日を境に少しづつ日が長くなる、そのことをお祝いする祭りだそうです。

ちなみにこの時期には世界各地でいろいろなお祭りが行われていたそうで、洋の東西を問わず日が長くなるのを人々は喜んできたのですね。

それは、冬は生きていく上で厳しい季節であり、日が短くなると人間は気が滅入る傾向があるからです。

ですから日が長くなることをみんなで祝って暗くなりがちな気分を明るくして、この先の寒い冬を乗り切ろう、そんな生活の知恵があるのだと思います。

現代でも風邪から肺炎になったり、脳卒中や心筋梗塞が増えるなど冬は病気が増える季節ですが、昔は食糧事情も厳しく暖房や衣服なども不十分で冬をこすのは大変なことだったのだろうと思います。

さらに、日が短くなるとセロトニンという精神安定と関係の深いホルモンの分泌が減り気分も沈みがちになり、気分が沈むと免疫力が下がりますます病気にかかりやすくなります。

ですからこの季節にお祭りをすることで気持ちを明るくするというのはとても良いことだとおもいます。

日本ではこの季節にクリスマス以外にも忘年会やお正月など人と集まり楽しむ行事が増えます。

これも気持ちを明るくして免疫力を上げ、冬を元気に乗り切るために役立ってきたのだと思います

コロナ自粛に注意

しかし、今年は残念なことに飲食店の時短営業や、帰省自粛などクリスマスや忘年会、お正月を楽しくむのを禁ずるような動きが世の中にあり、気分がより一層沈んでしまうのではないかと気掛かりです。

日が短く気温も下がるこの時期は、気分が沈みがちになり頭の中にも暗い考えが浮かびがちになります。
この傾向はマスコミにも現れコロナ以外にも暗いニュースが増えるかもしれません。
そのことを覚えておいて暗いニュースに気分が引きずられないようご注意ください。
テレビを見るならお笑い番組などなるべく明るい番組を選んでほしいと思います。

また、気分の沈み込みはセロトニンというホルモンの不足と関係がありますが、セロトニンは一日のうちでも朝に多く分泌され、太陽の光を浴びたりウォーキングのような一定のリズムで行える運動をすることでより多く分泌されます。

そのような意味で朝、太陽の光を浴びながらウォーキングをすることは心身の健康のために、とても良い効果があります。
私も時間がある日は朝ウォーキングをしますが、体も気分もスッキリして1日が元気に過ごせます。

また、帰省自粛などで会いたい人に会えない場合には、電話をしてみるのもいいですよね。
最近では無料で使えるテレビ電話のアプリなどもありますから、顔をみながらお話しをするのもおすすめです。

ちなみに日本では冬至の日にゆず湯に入りかぼちゃを食べますが、ゆず湯で体温を上げることやかぼちゃでビタミンをとることは免疫力アップに繋がります。
また、湯船であたたまることは精神的なリラックス効果もあります。
リラックスすると免疫力はさらに高まりますから風邪の予防にとても良いと思います。

生活の知恵に裏打ちされた日本の伝統って素晴らしいですよね。
ぜひ皆さんも活用してこの季節を元気に過ごしてくださいね。

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