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花粉症と食生活

伊豆に早咲きの桜を見に行ってきました。すでに葉桜になりかけていましたがきれいでした。

さて、コロナの影に隠れてあまり話題になりませんが、スギ花粉の季節ですね。

花粉の季節を元気に乗り切るための食生活のポイントについてお話いたします。

 

換気が花粉症患者を減らした?

耳鼻科のお医者さんによると、昨年は花粉症の患者さんがすごく少なかったそうです。

花粉の飛散量も少なかったのですが、それを割り引いても患者さんが少なかったそうです。

耳鼻科も商売なので気の毒な気もしますが、みんなが健康に過ごせたのは嬉しいことです。

では、なぜ花粉症が少なかったのでしょうか?

コロナでみんながマスクをしたから、ではありませんよね。

花粉症の人はもともとこの時期はマスクをしますから・・・

諸説ありますが、コロナ予防で換気をしたことが良かったのではないかという説があります。

換気をしたら部屋の中に花粉が入り良くないような気がしますが、密閉された室内と花粉がたくさん飛んでいる外の空間とのギャップが発作を引きおこすので、換気をして常に少量の花粉にさらされていたほうが良いのだという専門家もいます。

僕も、大いにあり得るのではないかという気がします。

清潔すぎる環境に暮らしていると、免疫力が弱くなることが知られています。

適度に細菌やウイルスにさらされている方が免疫がしっかり働くのです。

花粉でも同じことが言えるのかもしれません。

徹底的に避けるよりも適度にさらされる、これが大切なのかもしれません。

 

免疫と食生活

現代医学では花粉症などのアレルギー疾患は免疫の過剰反応により起こるとされています。

免疫が強すぎるという言い方をする専門家もいますが、異常が起きているのであって「強い」というのとは違う気がします。

すぐに腹を立てて喧嘩する人が強いわけではないのと一緒ですよね。

そして、この免疫の異常反応は食生活が原因でおこることが多いのです。

具体的に言うと、油、砂糖、アルコールのとりすぎと、食物繊維の不足です。

花粉症の方であれば、お酒を飲んだ翌日は鼻や目の調子が悪いという経験をしたことがあると思います。

同様に甘いものの摂取が増えたり、脂肪分の多い食生活を送っていると花粉症の症状はきつくなります。

油、砂糖、アルコールに共通しているのは体に炎症状態を引き起こすということです。
特に腸の中の「善玉菌」を減らして大腸菌などの「悪玉菌」を増やすことで腸内環境を悪化させ腸に炎症を引き起こすのです。

人の免疫は腸内細菌の働きと密接に関係しており、腸が炎症状態になると免疫はうまく働かなくなります。

ですから花粉の季節は甘いもの、油こいもの、お酒の飲み過ぎには普段以上ご注意下さい。

それから、辛いものも要注意です。
辛いものを食べると体がカーッと熱くなりますよね。
適度に体温が上がると免疫力は強化されますが、カーッとあつくなるほどだと炎症状態が起きやすくなり免疫力は低下します。
辛いものの控えめにしてください。

腸内環境を良くするために積極的にとっていただきたいのは食物繊維です。

食物繊維を取ると便通がよくなるのはご存知かと思いますが、食物繊維は腸内の「善玉菌」にとって一番のエネルギー源なのです。

逆に、腸内の悪玉菌の栄養になりやすいのは肉などの動物性タンパク質と砂糖です。

日本において花粉症やアトピー、喘息といったアレルギー疾患が増えてきたのは食生活が洋風化してきた昭和50年代以降のことです。

動物性タンパク質や脂質、砂糖の摂取が増え、根菜類や海藻など食物繊維を多く含む食品があまり食べられなくなりました。

日本の食生活は豊かになったと言われていますが、単に洋風化しただけで体に良い食事という尺度で見ると、本当は食生活は貧しくなったのかもしれません。

食生活の洋風化は、アレルギーだけでなく生活習慣病の主な原因にもなっています。

また免疫力低下は、アレルギーの原因であるだけでなく細菌やウイルスの感染から身を守る力の低下でもあります。

コロナが騒がれている昨今、油、砂糖、アルコール、そして辛いもののとりすぎにはぜひ気をつけてくださいね。

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