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開運の秘訣3 味わうこと、感謝すること

江戸時代の人相見の大家、水野南北先生の説く「開運の秘訣」についてご紹介していますが、その秘訣とは

  1. 小食にすること
  2. 粗食にすること
  3. できるだけ毎日決まった量を食べること
  4. できれば毎日決まった時間に食事をすること
    でした。つまり、一言で言うと「食事の節制」ということですね

食事の節制は養生法(健康を保つ方法)でも最も重要なことで、南北先生の開運の秘訣4か条に私も深く同意するのですが
おいしいもののあふれる現代では小食や粗食が難しいことも事実です

そこで前回は適度な粗食や小食を実践するためのコツとして、ごはん(米)をしっかり食べることを提案しました(読んでない方はこちらからどうぞ→開運の秘訣2おいしく食べて開運する 
今回はもう一つの秘訣である、よく噛んで食べることについてまずご紹介します

よく噛むことの健康・開運効果

沢山食べる方、いわゆる大食漢の方には1つの特徴があります。
それは、ほとんどの方が早食いであることです。
ある大食漢の方いわく「のろのろ食べていると量が食べられない」のだそうです。

のろのろ食べると量が食べられない、というのは事実で、食事を始めて15分ほどすると血糖値が上がり脳の満腹中枢が食欲にブレーキをかけます。
つまり、たくさん食べようと思うなら最初の15分が勝負!なのですね
15分でたくさん食べるとなれば、噛んでいる時間なんかありません
必然的に早食いの人はあまり噛まずに食べることになります。

噛まずに食べるとどうなるでしょうか?
こなれていない食物が胃に入ってくるので胃や腸の仕事量が多くなるのと、
唾液アミラーゼという唾液中の消化酵素が分泌されないため消化もしづらくなり
胃や腸に大きな負担をかけ、いろいろな病気の原因となります。

もう一つ問題があります。噛まずに食べると体の代謝が低くなるのです
噛むときには舌も動きますが、舌は食道につながり、食道は胃につながり、胃は腸につながります。よく噛むと舌が動くことで胃腸の働きもよくなり、体の代謝が上がるのです。

代謝が上がるとは、エネルギーが作り出されるということなので、体が元気になり、太りづらくなり、冷え性も改善され免疫力も上がります。
逆に言うと、噛まずに食べると体はだるくなり、太りやすくなり、病気がちになります。

では、どのくらい噛むといいのでしょうか?
日本健康食育協会の柏原先生によると「お米の甘さを感じられるまで」噛むと健康に良いそうです。
実際にやってみると、30回ではやや足りず、40~50回くらい噛んでようやくお米の甘さがわかります。
一口ごとに40~50回噛むと、少なめの量を食べても20分くらい時間がかかります。
食事開始から20分経つと血糖値も上がり満腹感も出ます。

また、よく噛むことはよく味わうことでもあり、噛まずに大食いした時よりも食事の満足感はずっと大きいことが実感できると思います。

しっかり噛むことは他にも良いことがあります
それは、薄味であっさりしたおかずでもおいしく食べられることです
早食いの人は、油こい料理や味付けの濃い料理を好む傾向があります。口の中をあっという間に食物が通過するのであっさりした料理では物足りないのです。
結果として脂肪や塩分を取りすぎることになり、病気の原因を増やしてしまうのです。

そのようなわけで、よく噛んで食べることにより適度な小食や粗食が実践できるうえに、食事の満足感もおおきくなり、また様々な健康効果が得られるのです。

前回お話したご飯をしっかり食べることと、よく噛むことを実践すれば、南北先生の開運の秘訣を実践することは難しくないと思います
ぜひ、皆さんにおすすめしたいと思います。

感謝すること

南北先生は、「人には天から与えられた食物の分限があり、それを禄という」と述べています。一人ひとりが一生の間に食べる食物の量は決まっていて、それは天から与えられる禄、つまり給与のようなものだ、というのです。
そして、量が決まっているので節制せず大食いをすると命は縮まり、少食にすれば命は伸びる、と言います。

そして食べる量を減らした時、その減らした分は神仏に対するお供え物になるのだ、とも説きます。
神社や仏壇に供えなくても、食事の量を減らしただけで神や仏に対するお供えになるというのです。

自分のお金で買った食物であっても天からの授かりものであると考え、それを節制することは神や仏にお供えをしたことになると考える、その根底にあるのは自分を生かしている天や神仏、食物に対する感謝の念であると私は感じました。

単に健康に良いという理由だけで食を節制するよりも、命を養う食物と、それを与えてくれた天に感謝して節制をするほうが開運効果が高いのではないか、そんな気がします。

日の出の太陽を拝むこと

南北先生は、食の節制以外では「日の出の太陽に手を合わせて拝む」ということを勧めています。
そうすれば心体は健康になり、寿命を授かり、毎日続ければ百歳まで生きる、と述べています。

この方法は先生のオリジナルではなく、25歳の時に東北で仙人に出会い学んだ方法だそうです。

ためしに私もやってみましたが、これはかなりいい感じがします。
体の中に気が入ってくるのが感じられ、とても心地よいです。
そして、このときも「ありがとうございます」と感謝の念を持って拝むと、より一層気が入ってくる感じがします。
ただ、毎日やるとなると意外と大変で他のことをしていると、いつの間にか日が昇ってしまっていたりします。
毎日、とは行かないまでも、できる範囲でやってみたいと思います

江戸時代の人相見の大家、水野南北先生の説く開運の秘訣、いかがだったでしょうか?
3回にわたって読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。

食事は健康のかなめであり、健康は開運にとって一番大切なことであると私も考えています
ですから、今後も食事に関する記事は書いていきたいと思います
よかったらまた読んでください

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